樹液酒場の昼と夜

月齢11。
あと4日すると満月になるという夜なのに、樹液酒場のある森は真っ暗。
目を開けているのに、何も見えず、上も下もわからなくなってきて、
立ち眩みしたようにくらくらとした感覚になる。

気を取り直して、灯りをつけて森の奥へ進む。
足元もよく見えないので、灯りを上に向けたり、下に向けたりと忙しい。

真っ暗な中、オオゲジなどを照らしてしまった時は、思わず、うわ~っと声が出る。
樹液酒場の昼と夜-1

チキンな心を奮い立たせて、ようやっと着いた樹液酒場は、先客万来!
樹液酒場の昼と夜-2
ミヤマカミキリもアカアシオオアオカミキリも、樹液をすすりながら、
次世代を残すのに必死だ。

この日は、アカアシオオアオカミキリが、ワサワサと集まっていた。
わしづかみして、その匂いを嗅げばよかったか。

闇の中で、ワサワサと騒がしかった樹液酒場も、
夜が明けるとメンバーが変わる。
樹液酒場の昼と夜-4

カナブンの多色っぷりも、お日様の元ならではのもの。
樹液酒場の昼と夜-3

昼も夜も、虫が見られる樹液酒場は、減りつつある。
減っては困る人たちがいるようで、樹皮に傷を付けて疑似酒場を作ったり、
しているようだが、松の木を傷つけてもなぁ。
暗くて見えなかったんですかね?

※写真は、ご都合に応じて、クリックしてご覧ください。


           2017.08.04  


  1. 2017/08/09(水) 22:50:35|
  2. 虫など
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面白い姿の蛾

先月の末に、昆虫の夜間調査に行きました。
調査なのだからと、自分なりに写真を撮ったのですが、数が多いこと!!
ブログに載せようと思ったのですが、25枚にもなってしまったので、
やめました。(笑)

毎月の調査で観察されるものは、やはり、その月によって違い、
オオミズアオがたくさん来たり、アブラゼミがたくさん来たりと、
その時によって、たくさん来る虫が違います。

2017年6月(先月末)は、セマダラコガネや羽アリが多かったです。
セマダラコガネ

2016年6月にたくさん来た↓オオミズアオ・オナガミズアオは来ませんでした。
2016オオミズアオ


今年の6月の個人的ヒット?は、下の蛾です。
なんという名前でしょうね~。
四つ足の獣のようですね!
蛾12

  2017.06.25  埼玉県
  1. 2017/07/09(日) 15:31:40|
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『ポケット版 身近な昆虫さんぽ手帖』 森上信夫 (著・写真)

 虫の本は、虫が増えてくるこの時期に続々と出版される傾向がある。
これからの季節に使ってもらうためなのであるが、どれも欲しい私としては、
ちょっと大変である。
そんな中、こんな本が届いた。ありがたいことである。(笑)

『ポケット版 身近な昆虫さんぽ手帖』 森上信夫 (著・写真)
『ポケット版 身近な昆虫さんぽ手帖』

 届いて、すぐに、表紙のキレイな写真に驚いた。
ポケット版なのに、存在感十分だ。
表紙カバーの折り返しにある著者近影も、おっさんがキレイな風景の中、
カマキリと一緒に写ってらした。

 ネットで見ると、この表紙のキレイさは、半減してしまっているように
思うので、みなさんには、ぜひ、店頭でご覧になって欲しいです。

 さて、中身だが、「名前の由来が楽しくわかる!」と副題があるように、
解説文は既定の8行をしっかりと使い切って、一つずつの虫、それぞれの
名前の由来や特徴、生活の様子が白バック写真と自然の中での写真の
2枚とともに書かれている。
 虫の解説は、書き出すとキリがないくらい書くことができると思うのだが、
本書の解説は、その虫のことを凝縮して解説してあり、アロマテラピーなど
でいうところの精油のようなものと言える。
読み進めるごとに、著者が観てきた虫たちの様子が目に浮かぶようで、
1冊丸ごと、一気読みであった。

「散歩で見つける 虫の呼び名事典」
「調べてみよう 名前のひみつ 昆虫図鑑」
虫の名前をテーマに本を作ってきた著者ならではの本というところでしょうか。
とても楽しく拝見させていただきました。

 amazonへのリンクはこちら→『ポケット版 身近な昆虫さんぽ手帖』
 著者のプログはこちら→「昆虫写真家・森上信夫の ときどきブログ」
 おっさん(著者)の面白さを知りたい人にはこちらの本→「虫とツーショット」
  1. 2017/06/09(金) 23:41:08|
  2. 本の紹介
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息抜きの散歩

今日は1日中、いくつもの打合せがあった。
時々、こういう日がある。

夕方、息抜きの散歩に出たら、コイツに会えた。
1日の疲れも、ふっ飛ぶような大好きな虫である。
ムシクソハムシ
ツツジコブハムシ。 むしのフンにそっくり!!

日が暮れてきたのだが、かっこいいガガンボにも会えた。
ガガンボ

夕方の散歩も楽しいね。^^V
今度は、レンズを変えて、コウモリを撮ってみよう!

                 2017.5.21
  1. 2017/05/21(日) 22:37:54|
  2. 虫など
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どんどん虫が見つかる本 虫を楽しむ!365日

私には、数か月に一度、一緒にごはんを食べに行く友達(2名)がいる。
面白いことに、ふたりとも、虫が好きではない。
嫌いではないけど、いたらバッバと払って、アチラに追いやるような感じらしい。

そんなふたりは、虫好きな私がなぜ虫が好きなのか、ものすごく知りたがり、
虫の写真を撮るのはどんな気持ちか? 
虫をかわいいと思うのか? 触りたいのか? 食べたいのか?  
と、いろいろと質問をしてきた。(笑)

そして、ついに、ふたりが旅行に行くたびに、目に入った虫の写真を送って
きてくれて、「これはなんという虫?珍しい?」と聞いてくれるようになった。
これは、私にとって、なんとも嬉しいことなのであった。
虫が目に入らなかった人たちが、虫を見つけられるようになったのである。

今度会う時には、この↓「どんどん虫が見つかる本」を渡すことにしようか。
  「どんどん虫が見つかる本 虫を楽しむ!365日」
      鈴木海花・著    尾園暁・写真

どんどん虫が見つかる本
Amazonへのリンク→「どんどん虫が見つかる本 虫を楽しむ!365日」

この本は、身近なところで見られる虫を中心に、その虫がどこにいるのか、
どうやって探すと見つけられるのかを丁寧に説明してある本である。
虫探しの名人のところに訪ねていき、そのコツも教わって記載している。

いろいろな使い方が出来る本だけど、私のおすすめは、パラパラとめくって、
気に入った虫を見つけることからスタートするのがよいかと思う。
お気に入りの虫が見つかったら、その写真の下などにある説明をヒントに
虫探しの散歩に出るのも楽しいのではないだろうか。
ひとつずつクリアしていく感覚は、ゲームのキャラ集めのようである。
最初は、本当に、どんどん見つかるはず。
どんどん見つかって、ほとんどクリアできてきたところで、残りが見つからず、
「これがいないんだよな~」というようになってき時には、すっかり虫好きに
なっているんじゃないかな。(笑)

ぜひ一度、お試しあれ!!
  1. 2017/05/14(日) 23:05:57|
  2. 本の紹介
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