春一番の蝶

春一番、恒例のミヤマセセリ詣でです。

いつもの時期に、いつもの場所を尋ねると、必ず見ることができるというのは
嬉しいことですね。

ミヤマセセリH29春


    2017.3.20
  1. 2017/03/20(月) 21:27:40|
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山口進さんと「珍奇な昆虫」 

子供のころ、大変お世話になった学習帳。
あの頃は、色鮮やかな蝶や大きなカブトムシを眺めては
どんな所でどんな人がこの写真を撮ったのかしらと、
解説を読みながら、思いを馳せていた。
そして、いつしか、ヒゲもじゃでマッチョなカメラマンが
泥まみれになって、山奥で撮ってきたのだというイメージが
わたしの中で出来上がってしまったのであった。

山口進さんにお会い出来たのは、割と最近のことで、
知人が山口進さんのお宅に伺うのに同行させてもらった時が最初かと思う。
事前に「学習帳の方」と聞いていて、緊張しながら伺ったのだけど、
にこにことお迎えくださり、わたしのような者にも、優しく接してくださり、
以降、大変お世話になってしまっている。

さて、ヒゲもじゃマッチョのイメージは、違ったけれど、
泥まみれになって、山奥で撮ってきたのには違いがなかったなと
ご著書を読んでいくうちにだんだんわかってきた。
だんだんわかってきたと言うくらいなので、今一つ、ぴったりと
来ていなかったのだけど、今回新しく出された「珍奇な昆虫」を
読んだら、やっぱり、大変な思いをして、危険な地域や遠い場所に
いらっしゃったのだと、よくよく分かった。

珍奇な昆虫

「珍奇な昆虫」は、「私的昆虫記」とおっしゃられている通り、
山口進さんが好奇心をフル稼働させて、世界各国の昆虫を訪ねて行った記録である。
写真を撮りながら、昆虫の生態をじっくりと観察し、謎を解いていった
とても面白い話がたくさん記録されている。
そうだったのか!と驚くようなことがたくさんある。
それぞれに特有の不思議があるのだけど、それはどうやって受け継がれているのかなどと考えると、またまた、新たに好奇心がわいてきて、夜も眠れなくなる。
私は眠れなくなるだけだけど、山口さんは、いろいろな不思議を好奇心に突き動かされて、見に行かれるのだろうな。

というわけで、お会いして世界の虫の話を伺いたくとも、世界のあちこちに取材に出かけていらして、なかなかお会いできないのであった。
もしかして、「珍奇な昆虫」は、世界の虫の話を聞きたい私たちのために書いて下さった本なのかな。

amazonは → こちら

山口進さんのブログは → こちら

※大変恐縮しているのですが、「はじめに」の中に、私の名前を載せていただきました。
  1. 2017/03/14(火) 00:03:51|
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